ある日、おかんがキャンを連れていつもの散歩に行ったらキャンが茂みの奥で何かを発見した。ダンボールの箱だ。その中には生まれて間もない子猫が6匹いた・・・
前日は大雨が降り、ダンボールも子猫もびっしょりで子猫はかなり衰弱していた。6匹のうち、1匹はダンボールの外ですでに星になっていたそうだ。・・・なんてひどいんだろう。誰だぁ〜!!!!捨てたやつは!(-_-メ)
胸が痛くないのか?!痛かったら捨てないか・・・ 話をおかんから聞いた時は本当に悲しくなりました。おかんはすでに息絶えてる子猫を埋めて5匹を連れて帰ってきた。それからは毎日試行錯誤しながら面倒をみてあげた。でも発見した時点でかなり弱っていた為に日ごとに1匹、また1匹と星になっていった。 そしてついに2匹になってしまった・・・ 4つの小さな命は儚く消えていった。 2匹のうち元気な方はミルクを始めからよく飲み、大丈夫そうだったが、もう片方は目がくっついたまま開かない。ミルクもあまり飲まない。せめてこの2匹だけは・・・ 家族みんなでそう思っていた。病院でもらった液体栄養食と目薬投薬のおかげで元気のなかった子も日増しにミルクを飲むようになりみごとな復活をとげた。
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