フェレ語り

最初の頃の写真は使い捨てカメラで撮影した為、写りがあまりよくありません(^^;　

＊音楽を鳴らしたくない方は下のコントローラーで止めて下さい。

バズ君・今度は白内障（ﾟдﾟlll）ｶﾞｰﾝ

２００４年１１月８日

放牧開始。バズ君にお薬（皮膚炎用）を飲ませようと呼んだら・・・　片目が閉じたまま（￣□￣；）!!　たまに開けるけど、ショボショボしてて涙目＆細目。こないだ目のふちを傷つけて血が滲んでたのとは反対の目。　今度はどうしたのよぉ～～～(((ρT-T)ρ　光に当てて瞳をよーくみるとピッって爪楊枝の頭ぐらいの白いものが。瞳を傷つけちゃったの？？？？　

痛いとかわいそうなので即行で病院に電話。診てもらう事にした。　片目見えなくなったらどうしよう・・・(Ｔ▽Ｔ;)

病院で診察してもらったら、外傷ではなくてなんと白内障でした（ﾟдﾟlll）ｶﾞｰﾝ　遺伝性・若年性・急性などではなくて老年性のものらしい。バズ君まだ３歳だよ？！来月４歳だけど。　早い子は３歳でもなるそうです・・・

今はまだごくごく初期なので目も見えているみたいです。そんな歳なのかなぁ・・・。痛みもある訳がなく、治療もなし。　目がショボショボなのは白内障とは関係なくて、軽い結膜炎（汗）点眼薬もらいました。

皮膚の方も細かなすり傷、噛み傷なんかは治りつつありますが皮膚そのものは変らず。もういちど細胞とって顕微鏡検査。

すると先週はでなかったのにマラセチアと言う菌が大繁殖していた。名前的に寄生虫かと思っていたらそうではなくて常駐菌の１つだそうです。皮膚の抵抗力低下のせいで増えちゃったみたい。専用シャンプーと塗り薬をもらいました。

この塗り薬は舐めるとよろしくないらしく、しばらくエリザベスカラーを着用になってしまった（；-д- ）=3

・・・バズ君、これには猛反発 c(`Д´ｃ)　

動きづらくて、ぎこちない。見ていてかわいそうに思う(T^T)　家に帰ってきてからも思うように動けなくて暴れてその後ふて寝。ごめんね、バズ。

命に支障は無いものの、なんでこう次から次へとバズ君ばかり・・・　代わってやりたい。

(〃*`Д´)う～～～～～負けるものかぁ～～～～～！！！！

＊オサシンはふて寝のバズ君とそんなバズ君に寄り添うビビ嬢

バズのその後１

２００４年１１月１１日

バズ君の経過ですが、やはりカラーが相当イヤみたいで元気がありません。カラーがあっても遊ぶぞ～みたいな向上心はないみたいです。　トイレにご飯にお水に起きるだけで後はほとんどジッとしています。塗り薬は朝晩の放牧の後の２回つけるのだけど、放牧中はカラーを外してやることにしました。舐めないように自分が見てればいいのだから。するとトンネルをくぐりオヤツをねだって、カラーを着けてる時とはだいぶ違います。

首から背中にかけて（他もあちこちだけど）毛がまばらで皮膚が乾燥してるバズはレオ達がちょっと遊びで噛んでも、爪があたっても、切り傷になって炎症をおこしてしまうのです。先生には放牧も別々にした方が言いといわれて別にしてましたが、レオ達が遊んでいる横でつまらなそうにジーッと見ているバズやバズと一緒にいたくてゲージの前でウロウロするビビを見てたらなんか胸が痛くなりました。

・・・先生の言う言葉はごもっともな意見ではありますが、Ｓａｙａはそれがすべてではないと思いました。　身体的苦痛はもちろん、精神的な苦痛も出来るだけ取り除いてあげたい。身体的なものは先生にお任せするしかないけど、精神的な事は先生よりも一緒にいる自分の方がいろいろ工夫できると思ったから。

そんな訳で、先生には怒られちゃうかも知れないけど、カラーもつけない時間があったり、放牧もしっかり見ながら噛まれなきゃいい訳で洋服着せてみんなと一緒です。　

バズは季節外れのアロハシャツを着てレオ達と遊んでいます(^^)　

・・・でも遊び終わったらお薬塗ってカラー着けなきゃ駄目だよ☆

バズのその後２

２００４年１１月１５日

仕事帰りにバズを連れて病院へ行ってきました。前回もらった飲み薬も無くなり経過を見せに行ったのです。結果はわかっていたけど、変わりなし(-_-;)　全然かゆみが引いてないし・・・。カラーのせいで食欲までダウンして体重もちょっぴり減りました。　今飲んでるお薬は抗生物質なのですが、そもそも抗生物質というのは何千と種類があるそうで合う合わないがあるんだって。ステロイドもかゆみ防止効果があるみたいだけど、副作用もあるし極力使いたくないと先生は言ってた。それはＳａｙａも同じ。だからいくつか抗生物質を試してみる事にしました。合うのがあるといいけれど・・・

それでもだめなら菌を殺す強力な飲み薬にして、それも駄目ならステロイドを少々という事になりました。

塗り薬もいったん中止。これにはバズも喜ぶんじゃないかな？カラーしなくても大丈夫だから。ただ以前使っていたヨウドチンキもどきの塗り薬は続けるので塗った直後だけはつける事になるかな(^^;　

先生にバズはもしかしたら甲状腺機能も低下しているのかも知れません。と言われたのですが、これってワンコにはよくあるそうで、（レトリバーなんか多いらしい）検査でわかるらしい。けれどフェレで検査できるかはやった事がないので調べてみますと言われました。甲状腺機能が低下すると、両対象の脱毛、寒がる、後は忘れた（汗）なんかが出てくるらしい。マラセチア菌は減っておらず現状維持みたいな感じです。その他のカビ菌も多少はあるものの、悪い菌ではないらしい。大失敗した事にＳａｙａは先日爪をカットしてしまった・・・・。切った後の爪先って丸まってないからバズが体を掻きむしる度に皮膚を傷つけ血が滲む。あわてて服を着せてヤスリで爪先を研いだ。

今日も５分程部屋をうろついた後はオコタに直行。鼻先も少し白いような気がする。食欲も低下気味なのでカケシア入りふやかしご飯も開始。薬と一緒にアガリクスもあげる事にしてみた。

副腎にインスリ疑惑、皮膚炎に甲状腺機能低下、免疫低下、白内障に結膜炎・・・バズ君、大丈夫なんだろうか？！

バズ君・大ピンチ(T.T )( T.T)

２００４年１１月２２日

昼からバズ君の病院でした。痒みは若干引いたものの、脱毛が最近ひどく食欲も少し落ちたので看てもらいました。インスリの血糖値も気になるし、こうなった原因がはっきりしない為すべての検査をしました。レントゲンでは目立った異常はありませんでした。血液検査は気にしていた血糖値は正常範囲。ですが、白血球と赤血球？の数値が異常に低く、重度の貧血を起こしてました。先々週の血液検査では何ともなかったのに。　皮膚炎の脱毛にしては抜け毛が多すぎるみたい。副腎かも知れないって事でエコーもやりました。前立腺も少し腫れていて、副腎はおそらく両方きてるかも知れないと言われました。バズは最初に副腎疑惑が出てからだいぶ日数が経っています。内面下では少しずつ進行していて、ここ２～３日で一気に出てきたのかも知れません。

貧血も副腎の影響らしい。ほっておくとどんどん貧血は進み危険な状態になるので悩む間もなく手術する事になりました。

ですが今の貧血の状態では手術に耐えられません。そこで輸血をする事になりました。　病院にいる？先生の？フェレちゃんからも輸血は出来るらしいのですが、うちの子でも出来ると言うので１番体力がある（有り余ってる）レオ君に血を分けてもらう事にしました。一応合うかどうか検査をするのですが、たいがいは大丈夫だそうです。

バズをそのまま預け、急いで家に戻りレオを連れて行きました。検査の結果レオに問題もなく血液も合うとの事。レオから採血する事になりました。レオ君元気すぎて大暴れ（汗）仕方ないので軽く麻酔をかけて血を採りました。その麻酔も心配でしたが、２時間後に元気に戻って来ました。

バズ君の所へ行くと、輸血中でした。レオの血がバズの中へ・・・・。

レオ君にはとっても感謝です(T^T)

普通は先生にお任せするのだろうけど、Ｓａｙａは同じ手術で（違う病院）先代オージを亡くしています。今のバズの状態からしても術中がすごく気になります。もってくれるのか・・・。そんなＳａｙａを見かねた先生は手術に立ち会うことを勧めてくれました。特別に。先生は絶対とは言えないけど、術中に命を落とす事は考えにくいと言いました。でもオージの時も同じ事言われたんだよね・・・(-_-;)　

バズ手術決行～副腎腫瘍摘出～

２００４年１１月２３日

手術は無事終りました(T^T)　２時間以上の長い戦いでした。手術には立ち会いましたが、全部ではなくて要所要所（副腎摘出前、後、インスリ疑惑のすい臓、前立腺等）で呼んで頂き見せてもらって説明を受けました。

前日の検査の通り、副腎は両方患っていました。普通副腎は米粒の半分以下ぐらいの大きさらしいのですが、バズの左の副腎は大きさはさほど変わってないものの変な色に変色していました。腫瘍化してるらしい。よって全摘出。右側は変色はしてないものの、パチンコ玉大ぐらいに肥大してました。右は大動脈に接してる為に全部は取れません。よって取れるだけ取ってもらいました。

心配してたインスリ疑惑のすい臓は真っ白で綺麗でした。インスリだと赤いポチポチが出来るそうです。リンパ節も見せてもらいました。少し赤くなっていたけど、副腎腫瘍の影響みたいです。リンパ腫ではありませんでした。

前立腺はほんの少し腫れてましたが副腎摘出したのでじきに引いてくるだろうという事でした。その他の臓器も見せて頂きましたが特に異常はありませんでした(^^)　

麻酔かけたついでにひどかった歯石も取ってもらいました。左の１番奥の歯は状態が悪かったので抜歯（汗）

皮膚炎も起こしてたので背中の皮膚を１部切り取り病理検査にまわす事になりました。なので背中も少し縫合してます。

帰りがけにバズに会いましたが、まだ寝てました。とっても頑張ってくれたと思います。　まだしばらく安心は出来ませんが、ひとまずは・・・と言ったところでしょうか。順調ならば２６日あたりに退院になります☆

これまでの朝預けて術後連絡をもらう手術とは違って立ち会うこともでき、状態を細々と把握しながらだったので待ってる時間もいくらかリラックスできました。

応援してくれたみなさん、先生、バズ君、そしてレオ君、みんなに感謝です。ありがとう(´▽｀)

＊オサシンは手術前のもの