フェレ語り

最初の頃の写真は使い捨てカメラで撮影した為、写りがあまりよくありません(^^; 
*音楽を鳴らしたくない方は下のコントローラーで止めて下さい。
41      さらば!どくだみ荘?!
Sayaは引越しをしました。これまでの住まいはどくだみ荘ってのは言いすぎだけど、とにかく狭かった。道路に面した一階の角部屋で一度も布団はもちろん洗濯物も干したことがない。室内干しオンリーでした( ̄д ̄) 窓も締め切り、カーテンも閉めっぱなしの悪環境です。6畳と4畳半の2K。4畳半の部屋は寝室でしたが、ほとんど使うことはなく、物置化していた。
フェレ達は4畳半以外の場所で遊んでました。(もちろんトイレ・お風呂場は例外です) ごちゃごちゃ物がたくさんあってフェレ達は楽しそうでしたが、部屋の明かりだけの生活や衛生的にもよくないなぁ〜と思ってフェレの為に(自分の為でもあります)引っ越す事にしました。Sayaは車通勤なので、駅から遠くても良いのです。前の住まいと家賃があまり変わらないのに3DKと言う広〜いお部屋を借りる事ができました(*^^*) フェレズは8畳のリビングに。デカいへーベルハウスを置いてもまだまだ余裕があります。これで思う存分遊ばせてあげられると喜んでいた。前は狭い部屋で遊んでたんだから、8畳間だったらここだけで十分だろうと最初は他への立ち入りを禁止していた。
でも、フェレも欲求が溜まるんですね〜(^▽^;) バリケードはあっと言う間に突破され、今では一部を除き開放しております。毎日みんなで走り回っています。
布団も洗濯物も干せるし、何より綺麗♪ フェレズにもSayaにも大満足のお引越しとなりました。
 
*引越しの際に色々新調したのですが、オススメなのが空気清浄機。今の清浄機はアレルゲンや花粉、ウイルスなども取ったり、マイナスイオンが出たりと優れものばかりです。Sayaはスモーカーなのでもってこいでした。タバコの煙はフェレにも悪いし。ハウスダストなどでアレルギー出ちゃうフェレちゃんにも良いと思います。フェレ臭もカバーできるし。またフェレと赤ちゃんが同居中のご家庭にも良いんじゃないかなぁと思います(*^^*)

42      ティトとの出会い

強い決意で新しい家族を迎える事にした。今回はチビビの時みたいにチビ助から育てようと思っていた。毛色にもこだわってみたい。 我が家にはいないシナモン系のベビーを迎えようと思っていた。が、何件もショップを回っても、毛色の薄い子はいなかった。すぐ飼い主さんが決まってしまうみたいだ。 売れ残りちゃんに後ろ髪をひかれたが今回はどうしてもベビーがいいんだぁ・・・って心で詫びながら店を後にした。
結局ビビっときた子は見つからなかった。家に戻り、PCで検索すると、生体を発送しているショップがあった。見てみるとプロフとともにベビーの写真がUPしてあって、その中にとってもかわいらしい顔で写っているミスティックのシャンパンフェレがいた。ボブテールと書いてあったが、意味がわからず。(笑)
さっそく電話で色々聞いてみた。ボブテールってのは、その名の通りシッポが短い事らしい。まれにそういう子が生まれてくるらしく、結構珍しいそうだ。確かに見た事も聞いた事もなかった。でも内心、そういう突然変異?!みたいな子は体質的に弱いんじゃないのか???と心配もあった。何よりも実際顔を見ないで画面上だけの対面で決めていいのかも悩んだ。
お店の方にはとりあえず考えてまた連絡しますと伝えた。とは言ったものの気になって仕方ない・・・画像だけですでにメロメロ。翌朝お店から連絡があり、他の方からも問い合わせの連絡がきてSayaが今決断しなければ、その方に譲りますと言われた。最初にSayaが声をかけたから、一応連絡をくれたみたいだ。
他の人の腕にあの子が抱かれてしまう!!! 返事は「お迎えします」だった(笑)
43      ティトのお迎え
お迎えが決定したのはよかったが、そのショップは大阪と遠い。お店の方が、陸送か空送かどちらがいいですかと聞いてきた。陸送だと値段も安くて、最寄の宅配便の営業所まで運んでくれるらしい。空送だと飛行機で羽田か成田どまり。陸送だと長時間車に揺られる事になってかわいそう。飛行機なら1時間で済む。早く会いたかったし空送でお願いした。その日の夕方の便で大丈夫らしい(*^^*) まだだいぶ時間があったが、それはもう待ちどうしくてずっとソワソワしていた。なんだかずっと会っていない恋人に会うような気分だった(笑)
羽田空港には案の定早く着きすぎた。着いた時はまだ飛行機にも乗ってない時間でした(^▽^;) 車の中で2時間半も待ちました。そして到着時刻になり引渡し所に行って、係り人に書類を渡した。しばらく待つと奥からおじさんがカゴを抱えてやってきた。確認をして受け取る。ブミーブミーと力一杯に鳴いていた。車に戻り、カゴを開けると・・・・ (*´ェ`*)
とってもかわいいベビフェレがいました!寂しかったみたいで雄たけびをあげていた。しばらく抱っこしてまたカゴに戻し、急いで家に帰りました。
ビビをお迎えした時に飼い主さんから頂いたゲージを組み立てて中に入れてやりました。今日は休ませてあげようと思うも、ゲージに入れたとたんものすごい雄たけびをあげる。ご飯をあげて満腹になっても止まらなかった。この子はずいぶんさみしんぼちゃん?!
それがまたかわいらしくて、オージ達が遊んで寝てからはずっと部屋に出していた。するとしばらくウロウロお部屋を探索し、Sayaの足の上に乗っかって寝てしまった。 もうすっかりメロメロでした・・・
44      ビビ、お迎え症候群?!
隔離期間を終え、ゲージは別だが放牧は一緒にしてみた。オージはいつも通りであまり興味なし(^^;;バズとビビは追いかけまわしていた。ティトはビビリ気味。でも特には問題なさそうだった。ティトは音にものすごく敏感な子でチョットした物音で一目散に物陰へ隠れたり、動きが止まってしまう。大きくなった今でも変わらない。
とりあえずいつものように体重測定。するとビビの体重が少し落ちている。ウンチやおしっこは問題なし。ご飯も食べていた。 元気もある。しばらく気をつけて見ていよう・・・
その日から毎日体重をはかり記録した。(普段は2〜3日おきに測定)ビビはほんの少しずつながらも体重が日に日に落ちていた。念のため病院へ連れて行ったが、これぐらいの変動はよくある事で元気なら問題ないですよと太鼓判をもらった。なので何もせず終わり。 けれどその後も体重は少しずつ落ちていく。ご飯は食べてはいるが量が減った。なんとなく元気も無いような気がする。最初は遊ぶのだけどすぐコタツで伸びていた。もう一度病院へ連れて行く。私はティトを迎えた事によるお迎え症候群ではありませんか?と聞くとそうかも知れないが、身体的には特には問題ないですよと言われた。
この時点でビビは900gの体重が780gまで落ちていた。先生は女の子なら600gくらいの子もいますし、大丈夫でしょうとしか言わなかった。でもビビの体格で600gなんて言ったら骨と皮のガリガリだろう。この痩せ方は尋常じゃないような気がして心配だったのでもう1つの病院へ連れて行き診てもらう事にした。
45      ビビ、神経性胃腸炎になる
翌日、別の病院へ行く支度をしているとビビが外のトイレでウンチをした。それを見てびっくり( ̄□||||!! 深緑っぽいネバッとしたウンチだった。朝ゲージを掃除した時はそんなウンチはなかった。どうやらこれが始めてらしい。すぐにウンチを取り、紙コップの上の部分を切り取ったものに入れてラップをし、ビビを連れて病院へ行った。
検便の結果は寄生虫などはいなかったが、悪玉菌だらけだった。先生はお迎え症候群を通り越して胃腸炎になってる。見た目も明らかに元気ないし、少し脱水気味で衰弱してるよと言いながら栄養の注射をした。先生に前の病院での事を話すと、ビビの体格ならば最低でも800gはないとおかしいと言われた。
また反省である・・・ ごめんね、ビビ。
胃腸の粘膜を保護する薬とステロイドの薬をもらって帰りました。ご飯は試しにダックスープを出してみると固形のご飯よりも食いつきが良かったので体重とウンチの状態が回復するまでは朝晩あげる事にした。前の病院は近い事もあって通っていたがブッチの件もあったし今回の件も含めて色々考えた結果、卒業する事にした・・・・  
 
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