2004年11月28日
午前中に病院から連絡があり、手術の費用等の額を教えて頂いた。その時にバズの状態を言うと、心配ならすぐ連れてきてもいいですよ。と言われた。予定では午後でしたが、心配なのですぐに連れて行くことにしました。26日27日は担当の先生がお休みだったので今日は早く見てもらいたかった。待合室で待ってると看護師さんが「26日にバズ君はカリカリ食べたとお伝えしましたが実は他の子と間違ってしまいました。すいません」だって(-_-;) どおりで家でもカリカリをまったく食べない訳です。Sayaは病院では食べてるのに連れて帰ってきてからは食べないので具合悪くなったんじゃ??って心配ばかりしてました。こういう時の伝達ミスは勘弁してほしい(汗)
その後先生に呼ばれバズを診せると状態が悪いね、貧血進んでるかもと言われすぐに血液検査。連日の数値が書いてあるカルテをみて、気づいた事が1つ。退院させた26日の面会の時、今日の数値はいくつですか?と看護師君に聞いた。彼は18.5(PCV)で0.5上がってると答えました。でもカルテをみると25日は19。26日は18.5。
0.5上がったのでは無く、下がっていたのだ。また伝達ミス(-∀ー#) キレそうになるも・・・その看護師君、新人みたいでいつも先生に軽く怒鳴られてる子だったので、かわいそうだから言うのはやめた。そんな事は今はどうでもいいし。
病理検査の結果も出てるらしく、教えてもらった。結果は両副腎とも良性。切り取った皮膚の方も副腎疾患によるものだったので特に問題なしでした。ちょっと胸を撫で下ろした。
が、血液検査の結果出てガックリ(T^T)
12.9で手術前(16)よりも更に下がってた。26日から下がり始めていたのだ。やっぱり体調は悪くなっていた。すぐに輸血が必要となった。レオからはもうしばらくは取れないので病院にいる供血専用のフェレちゃんから輸血となりました。
・・・でも、手術前は16%と低い数値ながらも遊んだりして元気だった。なんで?
それは副腎から異常に分泌されてるステロイド?ホルモンのせいでした。ステロイドは食欲を増進させたり活力を与えたりする作用もあるそうです。もしこのホルモンの分泌が正常でこの数値ならば、今のような状態になってるらしい。
術後は副腎がないため、ステロイド?ホルモンは分泌されない。急になくなった事で食欲も落ち、はっきり貧血症状が出てきたのだ。先生は術後も少量のステロイド注射をしていたそうです。急にステロイドがなくなるのはあまりよろしくないそうで。でも先生の休みの金曜は注射をしてなかったらしい。先生は「退院するときもステロイドの飲み薬を出すつもりだったけど、退院を許可した先生は抗生物質と造血剤しか処方してなかたみたいだから」・・・と口を濁しました。やっぱりこの先生じゃないと駄目だと思った。他の先生は見てもらった事ないけど・・・。
血液検査の他の項目は問題なし。どうやらバズの今後は貧血にかかってるらしい。副腎を取ればゆっくりではあるけど貧血も少しずつ回復していくと先日聞いていた。そこで、このまま回復しないもしくは悪化する場合もあるのか?と聞いたらその可能性もあるらしい。例えばステロイドが骨髄を攻撃し、血液を造る細胞?を破壊してしまった場合は副腎を取ってステロイドが分泌されなくなっても貧血は治らず残念ながらずっと戦わなくてはならない。この検査は人間でもおなじみの骨髄穿刺をしないとわからないらしい。骨髄穿刺、すんごい痛いんです。死ぬほどに。先生も負担が大きすぎるので進めないと言っていた。
とりあえずは輸血をしていっとき様子を見るほかはありません。なんとか回復してくれ〜〜〜〜〜〜(T0T)一生輸血じゃあんまりだ・・・。また承諾書にサインをした。輸血も万が一の事があるからだ。何回書けばいいのだろう。
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