ワクチンについてですが・・・フェレットもジステンパーに感染します。ワンコでもおなじみのこれまた大変怖い伝染病です。かかると致死率100%に近いと言われています。ワンコの場合だと早期治療によって運よく助かる子もいるみたいですが、フェレの場合はそうもいかないらしい?!。その症状はかなり重く、最終的には神経症状でてきます。それはもう壮絶です・・・ 最初は補強接種があったりしますが、その後は一年に一度ワクチン接種します。
・・・はずかしながらSayaは最初の頃、接種させてませんでした。チビビは生涯で一度も接種させたことがありません。家は外に出さないしなんて勝手に安心と言うか大丈夫だと思っていました。現にチビビはならなかったし。またワクチンはフェレット用のは今現在も無く、ワンコ用のを打ちます。ワクチンの種類にもよりますが、副作用が出たり、ワクチンを打つ事によって逆にジステンパーになってしまったり、事故も結構報告されているのです。
当時のSayaは別に金銭的に打たせなかった訳ではなくて、ワンコ用の注射をフェレットに打つのが腑に落ちなかったのと、副作用などが怖かったからです。
打ってないのにもかかわらず、外に連れて行った事もありました。(゜0゜;一応は犬の糞のそばに行かないようにとかは気をつけたりしてました。が、今思えばそんなのはあまり意味が無く、たまたま運がよく感染しなかっただけなんですが。家から出さなくても飼い主やその他の人間がどっかで菌をつけて帰ってくれば感染します。靴とか色々です。
今は情報も増え、ワクチンに関してはどの種類が良いとか事故の多さとかわかるようになってきました。堂々と外で散歩したい。未然に防げる病気なら防ぎたい。副作用は対応が早ければそんなに大事に至らないってのと、ワクチンによるジステンパーはごくまれであること。それでようやくワクチンを接種することにしました。もちろん先生とよく話し合って打ちましたよ。当時の病院はフェレにはあまり詳しくない先生の病院でしたが、動物が大好きで一生懸命な人間性にひかれ通ってました。
そして、オージ・ブッチ・バズはワクチン接種をうけました。 接種後すぐはしばらく安静にとの事で様子をみてました。また外出も2週間ぐらい経ってからと言われました。これは抗体が出来上がるまでに時間がかかるかららしい。接種後副作用もなく、打ってよかった。そう思いました。 ブッチがワクチンによるジステンパーになるまでは。ブッチについてはまた別で書かせてもらいます・・・
*ブッチが患ってから知ったことですが、ブッチ達が打ったワクチンは事故(副作用やワクチンによるジステンパー発症など)が比較的多く報告されており、今現在はフェレに詳しい先生ならば使わない種類であることがSaya独自の調べで判明しました。もちろんバズやオージのように打ってもなんとも無い子もたくさんいます。今でもフェレに接種している病院はたくさんあるんではないかと思われます。
ブッチがジステンパーになり、お空に逝った時はやっぱり打たなきゃよかったって自分を悔やみました。でも、経験から言うと、ブッチは接種によるジステンパーで菌が弱かったにもかかわらず、その症状はもう本当に壮絶でした。これがワクチンを打ってなくて免疫ゼロの状態で感染したら・・・・ とても恐ろしいです。
それからはバズはもちろんビビ・ティトは違う種類で安全性が高いと言われているワクチンをちゃんと接種してます。レオはまだちんまいので打てませんが、打てる時期になったら接種します。オージは接種後一年経つ前にお空に逝ったのでそれきりです。感染してからでは遅いのです。きっぱり。うちは大丈夫、そんなのはあり得ません。たまたまです。そんな運任せでフェレを危険にさらし、不安を抱えながら生活するならワクチン打ちましょう。
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